冷房病対策でジム通い開始
もともと冷房は苦手でしたが、40代半ばを過ぎた頃からますます冷房時期の冷えがひどくなりました。
冷房が効いた場所に長時間いると、動悸がはげしくなって呼吸が苦しくなってきます。
運動が冷えの改善に効果があると知り、ジムに通うことにしました。
ヨガとの出会い
そこで初めてヨガに出会いました。
ヨガの先生には、身体の仕組みやケアの仕方から不調との付き合い方までいろいろなことを教えていただきました。
『呼吸さえ止めなければ、ポーズはできる範囲でいいですよ。』
そう言っていただいて、運動が苦手なわたしも続けることができています。
冷えとの付き合い方を学ぶ
ちなみに『ヨガで冷え性は治ったのか?』ですが、治ってはいません。
冷えは体質によるものが大きいようです。
ただ、ヨガを続けるうちに少しずつですが、冷えとの付き合い方が分かってきました。
クーラーの人工的な冷気は相変わらず苦手ですが、冬場の寒さには抵抗力がついてきた気がします。
わたしにとってヨガは治療
加えて、ヨガの呼吸法を日常生活に取り入れることで、いろいろな身体の不調を和らげることができるようになりました。
1.緊張を和らげる
試験前などの緊張する場面ではヨガの呼吸法は有効です。
集中力を高めながら、同時にリラックスできます。
2.胃痛・腹痛を和らげる
お腹が痛くなったら、お腹の中をマッサージするように深く呼吸します。
すると少しずつ痛みが和らいできます。
3.偏頭痛を和らげる
偏頭痛の予兆を感じたら、水分を多めにとって部屋を暗くしてゆっくり深呼吸。
痛みの悪化を防いでくれます。
4.手足の冷えを和らげる
冬場は手足が冷えて眠れないことがあります。
横になって複式呼吸を続けていると少しずつ手足が温かくなってきます。
ヨガに出会って良かった
ストレスを感じているときは、知らず知らずの間に呼吸が浅くなっているそうです。
言われてみればそのとおり。イライラしたら意識して深く呼吸するようにします。
身体と心の両方を整えてくれるヨガは、今では生活の一部になり、欠かせない治療法になっています。
今はおうちでもヨガを気軽に楽しめるようになりました。
有意義なシニアライフを過ごすために、これからも続けていこうと思います。