年々暑さが増す夏への対策
今年の夏も暑いですね…。いよいよ熱中症対策が必要、ということでわが家でもエアコン購入を検討することになりました。
制約がある部屋に設置できるエアコンは?
ですが、エアコンを取り付けたい部屋には室外機を置くスペースがありません。
何か良い方法は無いかな…?と検索するうちに、制約がある部屋にも設置できる「窓用クーラー」と「ポータブルクーラー」が候補にあがってきました。
ポータブルクーラーを購入してみた
「窓用クーラー」と「ポータブルクーラー」、それぞれに長所・短所があります。
比較検討した結果、わが家ではポータブルクーラーを購入することにしました。
ポータブルクーラーなら、(収納場所はとるものの)使わない時期は取り外して片づけておくことができるからです。

選んだのは、アイリスオーヤマIPA-2325Sです。
ノンドレン方式で基本的には手動での排水は不要とのこと。色は部屋に馴染むアイボリーです。
特別な設置工事はありませんが、排熱用のダクトを窓サッシに取り付ける必要がありますのでご紹介します。
ポータブルクーラーを取り付けてみよう!
ちなみに、この機種を選んだ理由のひとつは、開口部にメッシュの防虫網が付いていたから。これが無いとダクトから虫が入ってきたりするみたいです。

雨除けカバーの内側に防虫網が付いています。
また、排熱用パネルをサッシのレールに差し込んで固定する都合上、窓を閉め切ることができなくなるため、防犯対策用の補助錠も付いていました。

早速これらのパーツを組み立てていきます。

開口部にはスライド蓋も付いています。
使用しないときはこの蓋を下ろして、ダクト開口部を閉めておくことができます。
組み上がったら、パネルを窓サッシにに取り付けます。

パネルの上下端をそれぞれサッシレールに差し込みます。
サッシ高に合わせて上下に突っ張ったら、付属のつめを下げてパネルの高さを固定します。

下部の開口部と本体、それぞれにダクトを接続したら完成です。
ポータブルクーラーを使ってみよう!
ダクトをつなげて早速試運転。

運転モードは冷風・送風・除湿から選べます。
温度は16℃から30℃の間で設定できるそうです。冷風運転を始めるとすぐに、ブーンという音がして涼しい風が出てきました。
強風設定だと結構大きな音がします。(敏感なひとは気になって眠れないかも…。)
6畳の部屋には十分パワフルなので、普段は弱風で使うことになりそうです。
ポータブルクーラー取り付け 隙間テープを用意すべし
ちなみに窓に排熱用パネルを取り付けてみると、窓の引き違い部分やパネルの周辺に大小の隙間が生じることがわかりました。
パネルの周囲にはあらかじめ隙間テープが貼られていますが、それだけでは十分ではありません。

隙間テープを買ってきました。
虫や隙間風の侵入を防ぎたいときは、隙間の形状に合わせて波型やモヘアなどの隙間テープを使い分けると良いと思います。
ポータブルクーラー 季節終わりでお得に購入
夏が長くなった今日この頃、まだエアコンが必要になる日があるかもしれません。
季節家電のポータブルクーラーは、夏の後半で3万円以下とリーズナブルなお値段で購入することができました。
あとは、シーズンオフに保管する場所をどうするか…、が当面の課題になりそうです。