シニアの学び直し 英検S-CBTに初挑戦

シニアの学び直し 英検S-CBTに初挑戦 学び

シニアの学び直し 英検S-CBTに初挑戦

2年ほど前に始めたやり直しの英語学習。

毎日の英語学習が習慣化してきた頃、『どれくらい上達しているんだろう…?』と気になり始めました。

そんなわけで、腕試しに英検S-CBTを受けてみることにしました。

S-CBT 受検までの流れはこんな感じ

英検S-CBTはコンピューターを使って英検を受ける方法です。

4技能(スピーキング、リーディング、ライティング、リスニング)すべてを1日のうちに受けられるS-CBTは、会場、実施回数、日程などに柔軟性があって、忙しい社会人にはありがたい受検方法です。

英検S-CBTはインターネットで申込できます。

ライティングパートでは、解答用紙に手書きする方法とパソコンでタイピングする方法の2種類から、申込時に好きな方を選べます。

受検票はダウンロードしてプリンアウトしたものを会場へ持参しました。

指定された会場では英検以外のテストも実施していたので、受付開始まで試験センターには入れず、外で待機しました。

持ち込み品に制限が多いS-CBT

英検SーCBTでは、持って入れるものが厳しく制限されていました。

許可されているのは鉛筆・シャーペンと消しゴムだけで、腕時計、目薬、ハンカチ、鉛筆キャップなどは持ち込みできませんでした。

(目薬などの常備薬は、事前に実施団体の許可を得ておく必要あるそうです。)

筆記用具に関する注意事項

鉛筆にメーカー名以外の英語が書いてあると持ち込みできません。

わたしの場合は、鉛筆に「MARK SHEET]と書かれていたので許可されず、筆記用具を貸し出してもらいました。

同様の理由で、消しゴムのカバーも取り外すように指示を受けました。

その他の注意事項

試験途中に上着の脱ぎ着はできない、と言われました。

着たまま試験を受け始めたら最後まで脱げないため注意が必要です。

試験開始前の流れはこんな感じ

  1. 受験票控えとロッカーのカギを渡される
  2. 持ち込みが許可されたのもの以外はすべてロッカーに入れる
  3. 何人ずつまとまって入室し、ロッカーの札と同じ番号の席に着席する
  4. 控えに書かれたIDとPWでパソコンにログイン
  5. 自分の名前と生年月日が表示されるので間違いがなければ確認をクリック
  6. 案内係説明
  7. マイクテスト実施

検定開始後の流れはこんな感じ

検定は以下の順番で実施されます。

(各パートが始まる前に説明動画がありますがスキップも可能でした。)

  1. スピーキング
    スピーキングパートでは声が小さいと正しく録音されません。不安な方は自宅でマイクを使ってスピーキング練習をしておかれるほうが良いかもしれません。
  2. リスニング
    各設問で解答時間が余っていても、手動で次の問題に移ることができます。
  3. リーディング&ライティング
    ライティングパートを先に解答することもできます。

各パートを開始すると残り時間が画面右上に表示されるので、時計がなくても問題ありませんでした。

S-CBT 初挑戦の結果は…?

初挑戦の結果ですが、残念ながら不合格でした…。スピーキングパートが基準点に達しませんでした。

悔しかったので、すぐに次回に申し込んで2回目で無事合格できました。実施回数が多いのはありがたいですね。

(S-CBTでもスピーキングパートだけの再受検が可能です。)

スピーキングテストですが、パソコンに向かって話すのにも慣れが必要ですし、何より他の人の声が丸聞こえ!というのもめちゃくちゃ緊張します。

ただ、『みんな集中してるし、だれもわたしの声なんて聴いてない!』と開き直りできれば、二次試験の『面接が苦手!』という方にはピッタリの方法だと思います。

英検S-CBT 忙しい社会人におすすめです

ちなみに、ライティングパートではキーボード操作に不安がなければタイピングを選択するのがおすすめです。

理由としては、入力画面の上部に文字数が表示されているので自分で数える必要が無く、コピー&ペーストができて修正も楽だからです。

何はともあれ、初のコンピューターテストでかなり緊張していましたが、刺激的な体験になりました。

忙しい社会人にとってメリットが多い英検S-CBT。

モチベーションアップや成長度合いのチェックにもなりますので、トライしてみてはいかがでしょうか。

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