文系&シニア女子が挑戦!電気工事士資格
お家の中のちょっとした修理や工事をDIYで…、という方が増えているようです。
もし電気周りの工事も自分でできたら、さらにDIYの幅が広がると思いませんか?
そんなときに必要になるのが電気工事士の資格です。
この度、文系&シニア女子のわたしも挑戦してまいりました。
電気工事士取得の動機はこれ!
電気工事士を取りたいと思ったきっかけ、それは『自宅の照明スイッチを自分で交換したかったから』です。
キッチンやリビングの照明スイッチがふわふわしてパチンと鳴らなくなりました。
電気工事業者さんに問い合わせると、見積りと取替え工事で2回以上の訪問が必要とのことです。
『業者さんに頼むの面倒だなあ。それなら自分で取り替えよう!』
ということで、電気工事士を取る決意をしました。
電気工事士とは?
電気工事士法という法律によって、一定範囲の電気工作物について電気工事の作業に従事する者の資格が定められています。
電気工事士は二種類ある
電気工事士の資格には、第一種電気工事士と第二種電気工事士の二種類があって、第一種と第二種で工事ができる電気工作物の種類と範囲がそれぞれ異なります。
【第一種電気工事士】
① 自家用電気工作物のうち最大電力500kW未満の需要設備の電気工事
② 一般用電気工作物の電気工事
※①のうちネオン工事と非常用予備発電装置工事には別途認定証が必要
【第二種電気工事士】
一般用電気工作物の電気工事
(一般住宅や小規模な店舗、事業所など、
電力会社から低圧(600V以下)で受電する場所)
人気資格の電気工事士 女性受験者もいます
第二種電気工事士試験は毎年15万人を超える方が受験申込する人気資格です。
業務上必要な場合も多く、転職や就職に有利といわれる電気工事士の資格ですが、最近は女性にも人気があるようです。
教材に恵まれた電気工事士試験
第一種・第二種ともに筆記試験と技能試験の両方が課せられますが、いずれも教本や問題集が豊富に揃っています。
それにネットや動画でも情報がたくさん手に入ります。人気資格だけあって教材や情報に事欠きません。
第二種電気工事士は比較的合格率が高い試験で、きちんと対策すれば未経験でも十分合格可能です。
照明スイッチを自分で交換してみた
無事、電気工事士免状を取得できたので照明スイッチを交換しました。
ワイドタイプに取り替えて使いやすくなりました。
他のスイッチやコンセントも順次交換していきたいと思います。
日常生活のなかでも活かせる電気工事士
いったん資格を取れば、好きな材料を買ってきて工事することができます。
電気工事士は日常生活にも役立つお得で実用的な資格のひとつです。
一般財団法人電気技術者センターが毎年試験を実施しており、第一種電気工事士は年1回、第二種電気工事士は年2回(上期・下期)、全国で行われています。
電気工事士取ってみようかな…と思われたら、ぜひ電気技術者センターのHPを訪れてみてください。