社会人の資格取得 立ちはだかる数々の障壁
仕事で必要だったり、自己啓発だったり。
様々な理由で資格取得を目指す社会人の方は多いですが、社会人が資格試験に合格するためには、乗り越えないといけない数々のハードルがあります。
必要な勉強時間を確保して、気力と集中力を切らさず学習を継続し、遅刻しないように試験会場に到着して、無事試験を受けてちゃんと合格する。
言うは易し行うは難し。
『合格するぞ！』と最初の意気込みはどこへやら、いつの間にか目標そのものが立ち消えになってしまうことも少なくありません。
『～のついでに勉強』で時間の有効活用
勉強がなぜ続かないのか…、その理由のトップは何と言っても『忙しいから』ではないでしょうか。
『勉強する時間が無い…。』これは多忙な社会人共通の悩みですね。
という訳で、通勤中電車に揺られながら、帰宅後お風呂に浸かりながら…。
ちょっとしたスキマ時間も無駄にはできません。
少量ずつでも積み重ねることで長期的にみれば大きな力に。何より「継続できた」という事実に達成感を得ることができます。
そうなればモチベーションがアップして、目標達成の後押しをしてくれます。
このようにスキマ時間を利用した『～のついでに勉強』は、時間の有効活用にもなってかなりお得感があります。
社会人のための無理しない勉強法
毎日疲れて帰ってきて「毎晩1時間机に向かう」となるとちょっとウンザリしますが、「１日１５分」だけ、「１日５問」だけ、のような感じならどうでしょか。
でも、スキマ時間を活用しながら「少しの量だけど毎日続ける」これならやれそうな気がします。
とはいえ、試験合格に必要な知識量は確保しなくてはなりません。
そのためには『早く始めて、毎日の負担を軽くする』ことが有効だと思うようになりました。
今では、習得期間が「通常半年間」とされていれば１年前から、「１年間」とされていれば２年前から、余裕をもって早めに準備するようにしています。
ちりつもで無理なく続ける 社会人が目指す資格取得
今や根性的にも体力的にも無理が利かない年齢になって、早く始めることのメリットをあらためて実感するようになりました。
これは圧倒的な勉強量を必要とする難関資格には難しいかもしれませんが、多くの資格・検定試験攻略に通用する方法だと思います。
継続は力なり。
他の人より早く始めて、少しずつでも日々継続して、確実に習得する。
そんな地道だけど頑張らず続けられる方法で、これからもコツコツ合格を目指していきたいと思います。
