シンク周りのコーキング カビが気になる…
システムキッチンのシンク周りは常に水がかかって汚れやすいところです。
我が家ではコーキングがカビで黒くなって、とても気になっていました。
カビだらけのコーキングが目に入って、キッチンに立つたびにテンションが下がってしまいます…。
DIYでコーキングの打ち替えに挑戦
コーキングに入り込んだ頑固なカビは漂白剤でもとれません。
古いコーキングを除去して、コーキングを打ち替えるしかないようです。
とはいえ、わざわざプロの職人さんに来てもらうのも大袈裟な気がします。
コーキング打ち替えの工具と材料を調達
そんなわけでDIYでコーキング打ち替えに挑戦することにしました。
ネットで調べて、ホームセンターで必要な工具と材料を揃えました。
コーキングガン、コーキング
左:コーキングガン
右:バックアップ材
・コーキングガン
コーキングガンはコーキングを充填するときに使う工具です。
何種類かあって悩みましたが、一番安価なシンプルなものにしました。
・コーキング
カビ防止剤入りのコーキングを2本購入。カビや汚れが目立ちにくいグレーを選びました。
・バッグアップ材
コーキングが下に垂れないように、スキマが大きい箇所にはバックアップ材と呼ばれる細長い発砲スチロールを詰めておく必要があります。
1センチと1.5センチのバックアップ材を用意しました。
マスキングテープ、ヘラ、カッター
・マスキングテープ
コーキング剤がはみ出さないようにマスキングテープを貼ります。
・ヘラ
カッターでカットして形状を変えられるスポンジ状のものを選びました。
・カッター
古いコーキングを剥がすのに使います。
コーキング剥離剤(スプレー剤)は、ニオイが強いそうなので購入しませんでした。
コーキング打ち替え作業開始
古いコーキングを除去
まずは古いコーキングを除去していきます。きれいに取り除いておかないと仕上がりに影響します。
スキマにも黒いカビが見えます。
たっぷりと充填されているコーキングは、剥がすのが大変!思いの外、重労働でした。
マスキングテープ貼りとバックアップ材充填
次に、コーキングがはみ出さないよう両側にマスキングテープを貼っていきます。
スキマが大きい箇所には、予めバックアップ材を詰めておきます。
コーキング剤充填
準備ができたら、コーキングをコーキングガンにセットしてスキマに充填していきます。
直線部分はきれいにできました。
段差があるところは素人には難しいですね。
グレーを選びましたが、違和感が無くてよかったです。
コーキング打ち替え作業 気を付けることは?
・十分に換気する
ニオイがこもるので、作業中、作業後は十分に換気します。
・マスクをする
カビのせいでしょうか。古いコーキングを除去しているときに鼻がムズムズしました。
・手袋をする
コーキングは洗っても落ちにくいので、使い捨て手袋を用意しておくと良いと思います。
DIYでコーキング打ち替えできた!
ところどころはみ出したりしていますが、初めてにしてはまあまあではないかと自己満足しています。
30年以上経つシステムキッチンは、コーキングの劣化に限らず使いづらいところは多々あります。
思い切ってリフォームしたいところですが、こうやってDIY修理してみると愛着も湧いてきて、もうしばらく大事に使ってみようという気持ちになります。
コーキング打ち替え作業は重労働で時間がかかりましたが、本当に良い経験になりました。