あの嫌な害虫ゴキブリに遭遇しないために 毎年春先にしていること

あの嫌な害虫ゴキブリに遭遇しないために 毎年春先にしていること 害虫

暖かくなる前にゴキブリ対策

暖冬と言われていましたが本当に今年の冬は暖かかったですね。

畳と害虫 シバンムシアリガタバチの被害とは?
就寝中、虫に刺された!ダニかしら?もし寝室が和室で、畳床がわら床の場合はダニじゃないかもしれません。布団を干したりシーツを取り替えたりしても効果無し。ある虫との闘いのお話しです。

冬と春との境目が曖昧なのでつい忘れそうになりましたが、今年も勤務先の給湯室に毒餌“コンバット”を設置しました。

春先に毒餌コンバットを設置する理由

家庭でも手軽に使えるゴキブリ用駆除剤といえば、

・スプレー型殺虫剤
・くん煙剤、くん蒸剤
・ほうさん団子などの毒餌剤

などが思い当たりますが、スプレータイプの殺虫剤は遭遇してから使用することが多いですし、遭遇自体できれば避けたいものです。

くん煙剤、くん蒸剤は全部屋同時使用が基本で、卵には効かないため2~3週間ほど期間をあけて、再度実施しなければいけないそうです。散布前の準備やその後の掃除が大変です。

そこで、置くだけの毒餌剤“コンバット”を、寒さがやわらぐ3月初旬に設置することにしました。

給湯室で見かけるゴキブリは、飲食店や電車などで見かける小さな薄茶色のチャバネゴキブリです。

チャバネゴキブリのメスが一回の産卵で産む幼虫の数は約40匹、一生のうちに3~10回産卵をすると言われています。あんな小さな1匹から約120~400匹が生まれることになるとは驚きです…。

いったん繁殖してしまうと大がかりな駆除が必要になるので、暖かくなる前にコンバットを置いてゴキブリが増えないようにしています。

おかげでここ数年、給湯室でチャバネゴキブリに遭遇することは無くなりました。

ゴキブリの害とは?

ゴキブリがひとに与える害は、見た目が気持ちが悪いという不快感だけではありません。

サルモネラ菌などの病原菌を運んできたり、フンや死骸がアレルギーの原因になったりします。ときには電化製品や電気設備のなかに入り込んで、火災や停電を引き起こしたりもします。

このようにわたしたちの生活にさまざまな害を及ぼしています。

家の中のゴキブリ対策をしよう!

そんなわけで、この夏はゴキブリに遭遇しないように、気温が上がる前に対策しておきたいものです。

  1. 食べかすやごみなど餌になるようなものを放置しない
  2. キッチンや洗面所など湿った場所を清潔に保つ
  3. 産卵場所になりやすい新聞紙、段ボール、植木鉢をなるべく置かない

春先にそっと置いておいたコンバットもきっと手助けしてくれると思います。

タイトルとURLをコピーしました