給気電動シャッターの調子がおかしい…?
我が家の壁面にある給気電動シャッターという換気設備。ここから時折ブーンと音がするようになりました。
『故障かな…?』
そこで、カバーを外して中を見てみることにしました。
給気電動シャッターが閉まらない!
キッチンにあるレンジフード(換気扇)のスイッチを入れると、給気口が開く仕組みになっている電動シャッター。普段は蓋が閉じているはずです。
ところが、スイッチを切っても常に開いた状態になっています。
風が入ってくる…。
やはり故障しているようです。
給気電動シャッターをDIYで交換
ブーンという音は相変わらずです。それに、開きっぱなしでは冷気やら虫やらが入り放題です。何とかしなくてはいけません。
幸い後継品が見つかったので、DIYで交換することにしました。
古い給気電動シャッターを取り外し
ブレーカーを切ってから、古い電動シャッターを取り外します。
取り外した後の壁面です。
壁に空洞が開いていて、配線が出ています。
壁紙の汚れはステインマーカーで隠す
周辺の壁紙がススのようなもので黒く汚れていました。これが拭いても全然落ちません。
そこで活躍するのがペンタイプの水性塗料、ステインマーカーです。
壁紙の汚れは白色を塗って隠すことにします。
新しい給気電動シャッターを取り付け
虫やホコリの侵入を防いでくれるフィルター付きを購入しました。
以前のカバーは金属製で、所々塗料が剥げて錆びていました。新しいものは樹脂製なので、軽くてお手入れも楽そうです。
新しい電動シャッターを給気口に取り付けて配線すれば完了です。旧機種と配線やネジ位置がほぼ同じだったので簡単に交換できました。
資格が活かせる! 電気工事のDIY
見た目もすっきりして、気になっていた異音も無くなりました。
新品の設備って良いですね。テンション上がります。
ステインマーカーで周囲もきれいになりました。
今回の工事では、以前取得した電気工事の資格が活かせました。『スイッチ1個だけ取り替えたいんだけど…。』そんなときも、この資格があれば役立ちます。
自分で交換すると、さらに愛着が湧いてきます。フィルター付きの新しい給気電動シャッター、大切に使っていきたいと思います。