社会人も勉強は必要だった…
資格ブームと言われて久しいですね。
転職や会社からの業務命令などで資格取得の必要に迫られる方も多いと思います。
わたしも社会人に出てから資格や検定を目指して勉強するようになった一人です。
勉強を習慣化するための3つのステップ
とはいえ、仕事や家事と両立しながら勉強時間を確保するのは簡単なことではありません。
忙しい社会人にとっては『いかに勉強を生活の一部にできるか』が継続の鍵になってきます。
そこで勉強を習慣化するための3つのステップを考えてみました。
1.一日当たりの勉強量を少なめに設定して始める
初めはとにかく欲張らないことです。
テキストや問題集を買ってきて『さあやるぞ!』と意気込んだものの、理解できないことばかりで勉強が苦痛になりがちです。
なので最初はあえて少なめに設定して、その代わり必ず決めた量を毎日こなすようにします。
それに、『今日は調子がいいから!』と欲張って勉強すると、『昨日がんばったから今日はやらなくてもいいか…。』という言い訳を翌日の自分に与えてしまいます。
そもそも調子が良い日の方が圧倒的に少ないので、そんな感じでサボっているうちに結局立ち消えになってしまいます。
2.スキマ時間の有効活用
社会人の場合、勉強時間の確保はとても重要です。そのためスキマ時間の活用は必須です。
例えば、通勤途中で『この電車の中で必ず5問解く!』などのノルマを課すのは効果的です。タイムトライアルは集中できます。
また、お風呂に好きな飲みものを持ち込んで、じっくりテキストを読むのもおすすめです。
3.小さな掟を課す
“小さな掟”を自分に課すのも習慣化に効果的です。
例えば『夕食前に10問解かないとご飯を食べちゃダメ』、『15分だけ問題集を解かない寝ちゃとダメ』、そんな小さな掟がサボろうとする自分を律してくれます。
行動と勉強が紐付けられることで習慣化が完成
ステップ1.~3.が定着すると、『電車に乗る=勉強時間』、『お風呂=勉強時間』、のように行動と勉強が紐付けられて習慣化していきます。
そこに“小さな掟”が効果を発揮して、サボることに罪悪感を感じるようになってきます。
日々の勉強量を少なく設定することで『15分だけならやろうかな…。』という気持ちになり、習慣化を後押ししてくれます。
習慣化でスピードもやる気もアップ
習慣化に成功すると少しずつ問題が解けるようになり、こなせる量が徐々に増えてきます。そのことに気づくと俄然やる気が湧いてきます。
その後は少しずつ勉強量を増やしていって、試験日に合わせて十分な勉強量を確保できるよう調整します。
継続は力なり 忙しい社会人こそ勉強の習慣化
『机に向かわないと勉強じゃない!』『まとまった量をやらないと勉強じゃない!』
そんな風に思いがちですが、たとえ限られた時間でも毎日積み重ねることで大きな力になってくれます。
忙しい社会人なりの勉強法、これからも続けていきたいと思います。